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谷山浩子 ソロライブツアー 2005 札幌

2005/02/11(Fri) Family Tree @札幌

浩子さんが話した内容。かなり意訳あり。間違いなく文字通り言ったことは「」で囲んだ
会場やお客さんの様子など、浩子さんが言ったこと以外の事実の描写
わたしの感想やコメントなど
(2005.002.11)

会場は繁華街すすきののビルの12Fです。
夜景がきれいなことで有名なレストラン&ライブハウスだとか。
今日はテーブルなどをどかして椅子を並べて、120人くらいのお客さんが入ってました。ほぼ満席です
少しだけ当日券が出たみたい。

♪窓

最初の挨拶、と、ソロライブツアーのこと。
コンサートは何十年(笑)もやってきたけれども、ソロでやるのは、つまりフルコンサートをひとりだけで弾き語りでやるのは、2年前からのことで。
それまでコンサートとゆうのは起承転結があって、わーって盛り上がってばーんって終わる、ものだと思っていて。 ソロというのは、ただでさえ寝るひとが多い谷山浩子のライブでは、まったりしすぎだと思ってました。
それが、要望がとても多かったので試しにやってみたら、すごーく評判がよくて。 自分自身もすごく気持ちよくって、やみつきになりました。

すごくいい会場ですね。夜景が見えて。
(会場のお客さんから見て左、浩子さんから見て右側が窓になってるところを指して)あっち側はみなさんの、(お客さんから見ると背後、浩子さんから見ると正面の、やはり全面窓になっているところを見て)あそこは「わたし用です(笑)」。

札幌に来たので、雪の曲を。
「イーハトーヴの魔法の歌」は雪国の故郷に帰る歌。
「カイの迷宮」はアンデルセンの童話の「雪の女王」のカイという男の子の話。
「銀の記憶」は、空が曇っててちらちら降ってくる雪です。

♪イーハトーヴの魔法の歌
♪カイの迷宮
♪銀の記憶

そうかー、帰省の歌だったのか<イーハトーヴ

会場が「Family Tree」で、これはジョン・レノンの絵のタイトルらしいです。
VIPルームにそういう絵がありました。ジョンとオノ・ヨーコがいる、で樹が描いてある。
「Family Tree」って「家系図」みたいな意味があるのかも。カンで(笑)。ウソかもしれません。
会場に敬意を表して、Familyという歌はないですが、Treeの歌はちょうど3曲ありました。

♪もみの木
♪パジャマの樹
♪沙羅双樹

ここでリクエストのコーナーです。会場が明るくなりました(笑)。
最初に今日お誕生日の方がいらっしゃったら、お誕生日プレゼントします。いらっしゃらないかな。
じゃ、手をあげていただいて。。。
後ろのほうの、帽子の影から顔を出している方。(「バザール」)
つぎは、じゃぁ真ん中へんから。(「DOOR」)
あ、一番前の席に小さいひとが座っていらっしゃいますが(お母さん?の両脇に小学生あがるかあがらないかくらいの男の子が2人座っていた)、ごめんなさい、今日は小さいひと向けの曲はなくって、いいでしょうか。
(「オトナようがいい」という元気な声)大人ようがいい! そうですか、それでは、遠慮しないで進めます。
女性男性ときたので、じゃぁ、女性の方。
そこの隅で、並んで手をあげてる方はお友だちですか?
ちがう? え、えっと、それでは、真ん中の、白い方。

えへ。実はわたしです。
わたしのすぐ前の方と、(わたしから見て)右隣の方が手をあげていて、女性3人で固まって手をあげてるように見えたのですね。
実はお互いまったく初対面同士だったわけなのですが。
とってもラッキーなことに、真ん中はわたしなのでした。
「メリーメリーゴーラウンド」をリクエスト。すごいびっくりしたので、なんか無愛想な声を出してしまいました。

♪メリーメリーゴーラウンド
♪バザール
♪DOOR

自分でゆうのはなんですけども、リクエストコーナーは透明な感じの曲がそろって、とてもとても美しかったです。

新しいアルバム「月光シアター」のこと。
お芝居の挿入歌として書いた曲が多いので、こういうタイトルにしました。
また、月って自分でも思ったのですが。でも、アルバムタイトルが月ははじめて?
そのなかで、次の2曲は、少なくともお芝居で使わなかった、「その他系」の曲です。
天動説はそのうち使いたい、って思ってたネタで。
雨の船は、わたしは雨がすごい好きなので、雨、好きだーって気持ちを、もうそれだけで最後まで歌ってる曲です。雨がいっぱい降って、あ、でも洪水にまではいたらない歌です。
(会場から「梅雨の歌なのでは」という声が)梅雨の歌? では、ない気がする。季節は限定してないです。あ、札幌は梅雨がないんですよね。
梅雨が好きかってゆうと、あ、雨は好きなんですけど、買い物とか出かけなきゃいけないときに雨ふるのはキライ。紙袋を地面におけないとか。荷物重いのに傘まで持たなきゃいけないとか。家の中とか車の中とかお店の中とかにいて、眺めてる雨は好きです。雪も。って誰だってそうですよね(笑)。

♪パラソル天動説
♪雨の国・雨の舟

ウソ言いました。町が雨につかってましたね(笑)。
「パラソル天動説」は、新聞記事で、イマドキの小学生は天動説を信じている、って記事があって、詳しい中身をちゃんと読んでないのですが、アンケートで7何パーセントが天動説を信じてたとか。
でも天動説って、星も惑星もぜんぶ自分の周りを回ってるってことで、それは間違ってない、んじゃないかと。
地動説も、あ、地動説ってすべてが動いてるって説なのかな?、ちがう?。地球が太陽の周りを回ってる説? そうなんだ。
(会場から「銀河系はやっぱり周ってる」のでは?の声)そうすごく若い、わたしが15歳のときにつくったアルバムの最初の曲が「銀河系はやっぱりまわってる」でした。
そうそう、その頃、ステージ101っていうNHKの番組で、その番組のセンパイたちと楽屋で話しててその曲のことになって、「銀河系はまわってないんじゃないの?」っていわれて。 わたしは「まわってる」っていったけど、まわりのひとはみんな「銀河系はまわってないよ」っていってて、わたし一人でまわってるっていってて、すっごい悔しかったです。いま思い出しても悔しい。「それでも、銀河系はまわっている!」ってかんじ(笑)。
えーっとなにが言いたいのかっていうと、つまり、どっちでもいいじゃん、ってことですが。

今日はソロライブの最後の日なんです。
心置きなく気持ちいい歌を選曲しようということで、次の3曲は、このソロライブのシリーズのうちで一番気持ちよかったのを選びました。
うん、でも、これ系のファンの方もいらっしゃるので、そういう方には喜んでいただけるのじゃないかと思います。
少年がかなわない恋をするシリーズです。

♪ボクハ・キミガ・スキ
♪星より遠い
♪電波塔の少年

そういえば、ずっと前から疑問に思ってて、納得できないことがあるんです。
「ウラシマ効果」って相対性理論のやつ。
ロケットで、光に近いスピードでびゅーって地球から遠ざかってまた帰ってくると、ロケットに乗ってたひとは若くて、地球に残って待ってたひとは年取ってるっていう。
でも、それって、ロケットが止まってるって思って、地球がびゅーって遠ざかってる、って考えることもできるじゃないですか。なのに、ロケットのひとだけ若いって、なんかずるい。
って、前にもそういうことに詳しいひとに聞いてみたことがあるんですが、そのひとは「それはちゃんと説明できることなんだけど、言ってもわからないでしょう」っていわれたんですよ。 それ以来、わたしのなかでは、もやもやってしたままなんです。
というわけで、素人にそういうことを説明できるひとは、ぜひ! アンケートに書いてください。
数式、は、禁止(笑)。

もうお別れの曲になってしまいました。
(会場から「えーはやい」「はやすぎるー」という声、そして「アンコール!」という声が。それは気がはやすぎだヽ(^^;)ノ)

この曲は、今年ピアノ弾き語りで弾けるようになって、ほんとに今さらなんですけれども、練習の成果をみてください。

♪ねこの森には帰れない

熱心なアンコールの拍手。

ありがとうございます。
あ、宣伝をするように言われてきたのです。 「月光シアター」のWebページというのが今日から公開されています。 試聴もできるし、そのうち着メロも掲載するらしいです。
着メロもね、いまはただの黒電話のジリリーンって音にしました。 前はドラクエのそれもドラクエ3の、外を歩くときの音楽にしてたんですが。
メールの着信音も、宿にとまって目がさめたときのタリラリラーって音にしてたんですが、ぜんぜんメール来てるのに気づけなくて。今は鳩時計です。ジーポッポーポッポーポッポーっていう。
それでは、お礼の曲です。
この曲は前はけっこう、最後の曲として歌ってたのですが、最近歌ってないなーって思って。

♪銀河通信

泣けた。。。
ふと外の夜景を見ちゃったりして。
もう、すっごくすっごくよかったです。

またしても熱心な拍手。
終了をつげる音楽が少しだけ流れましたが、拍手は鳴り止みません。

ダブルアンコールとってもうれしいです。
で、決めてなかったのですが、せっかくですので一曲、、、(会場から「海の時間」の声)、あ、海の時間? (最前列の男の子が「海の時間ききたかった!」)海の時間、ききたかったんだ! あ、えっと、いくつですか? (8歳)8歳!
この曲は大人の恋愛の歌としてもきけますし、タイムマシンの歌としてもきけると思います。
小学生向けの「大昔の生物」っていう図鑑を見て、すごく感動してつくった歌です。
オウム貝の仕組みとか見てね。あ、感動したのはオウム貝じゃなかったんだ。そうでした。
海でしか生きられなかった魚が、最初に陸にあがってだんだん手とか足がはえて、ってところにすっごく感動したんです。
だって、海でしか生きられないのに陸にあがろうなんて、普通のひとはまずそんな気にはならない(笑)。
あと他にも、地球上に最初に命が生まれたときとか。
NHKスペシャルで、えっと「四十六億年宇宙の旅、じゃなくて(笑)」。 (会場から「四十億年はるかな旅」ですよ、という声)それです!
巨大な隕石がぶつかるんですよね。で、海が、試験管をこんなに(激しく揺さぶる仕草)揺すったみたいな状態になって、そこから生命が生まれたんです。
ほんとに、なんでこんなに、大昔の話ってどきどきするのか。

それではお礼のお礼の曲です。

♪海の時間

すごくすごくよいコンサートでした。
まずね、雰囲気がすごくよい。 浩子さんもすごくのびのびしてて、お客さんもすごーく思い入れて反応しているって感じでした。
そういえば「海の時間」が好きな8歳の男の子、すごくお行儀よくしかも熱心に聴いてたなぁ。 将来有望だ。
曲目は、いわば女性向けとでもいいましょうか。 そいとも、泣かせる系?
透明度の高い曲がきれいに集まったリクエストコーナーとか、少年シリーズとか、ダブルアンコールの「海の時間」とかが、ひときわ印象的でした。

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